【Patchouli パチョリ】
パチョリは、紫蘇科でハーブの一種。昔から、お香、香水、そして漢方に広く使われていました。
乾燥させたパチョリの葉を水蒸気蒸留して抽出した精油、パチョリ油の香りは、西洋では昔から高貴な香りとして親しまれています。
パチョリの香りをベースに、トップノートにオレンジの苦味としょうがのフレッシュさ、ミドルノートにバラのフローラルとトンカ豆、ムスクを効かせた絶妙なバランスの香水。
《調合》
トップノート / プチグレン、ジンジャー、ビターオレンジ
ミドルノート / パチョーリ、バラ、クミン
ラストノート / ヒマラヤ杉、ムスク、トンカ豆
Fragonardフラゴナールは、1926年創業の老舗パフューム・メゾン。
香水の街グラース(南フランス)にて、その土地の植物や果物から抽出される香りを創り出しつづけています。
持続性に優れたその香りは、数滴つけておくだけで一日中、上品な香りを保つことができます。
正真正銘フランス産の香りと一緒に、心豊かなステキな毎日をお過ごしください。
《香水濃度の違いについて》
1、パルファン
エタノール濃度 15〜30%
持続時間 5〜12時間
質と濃度が高いので、少量で長時間香りが続きます。
各フレグランスメゾンでも高級ラインとして扱っており、
同じ名前の香水でも、『パルファン』にだけ、より質の高い原料を
使用することがあります。
2、オードパルファン
エタノール濃度 10〜15%
持続時間 5〜12時間
『パルファン』に近い濃度なので、こちらも長時間香りが続きます。
トップ、ミドル、ベースノートの濃厚な調合によって、創られております。
3、オードトワレ(こちらの商品です。)
エタノール濃度 5〜10%
持続時間 2〜10時間
数時間後に、ほんのりとした香りが残る程度です。
日常使いや一日に何度も使用する場合には適しています。
何種類かの調合による、さわやかな香りのものが多いです。